こんにちは。
広島県大崎上島町の梅木石材店です。
新春はお寺や神社にお参りに行く人も多いですよね。
いざお参りに行ったとき、お賽銭を入れ るタイミングや柏手の有無など迷ってしまうことがあります。
この機会にお参りの仕方をおさ らいしてみましょう。
お寺と神社では共通する部分と異なる部分があります。
まず、お寺は入口にある山門で一礼してから境内に入ります。
門の敷居は踏まずにまたぐよう 気をつけましょう。
神社は鳥居の前で一礼して境内に入ります。参道の中央は神様の通る道と されているので、左右どちらかの端を進みましょう。
次は共通で、参拝に向かう前に手水舎で手を清め、口をすすぎます。
参拝場所についたら軽く 一礼。
鐘などの鳴らし物がある場合は鳴らし、お賽銭を入れます。
次が違うところで、神社では「二拝二拍手一拝」として、二回、90 度くらいの深いおじぎをし、 二回柏手(かしわで) を打ち、もう一度おじぎをします。
一方、お寺では拍手はせず静かに手を合わせる「合掌」をし、礼をします。お寺では数珠をも つとよいでしょう。
ちなみに神社の「二拝二拍手一拝」は、戦後に定められた比較的新しい作法。
出雲大社は「二 拝四拍手一拝」となっているなど、神社によっても違いがあるようです。
気になる場合は事前 に調べていくようにしましょう。