広島・大崎上島町で石材店(石屋)をしている梅木石材店の梅木です。
■今年は期限延びました
毎年、この時期は「確定申告」の期限が迫っている時期になります。
私は、先日のブログ(「深刻な申告が終わりました。」)のように終わりました。
今年は、新型コロナウィルスの影響で、締切日が1ヶ月さきになりました。
しかし、油断しているとあっと言う間に、期限が来てしまいます。
油断大敵です。
■毎年が初心者
私たちのように商売をしている個人事業主や、小規模の事業者さん、フリーランスの方や副業をされている方などは確定申告を行わなければいけません。(納税の義務)
その義務を果たさないと、昨年話題になった人気芸人さんのように大変なことになります。
でも、申告は面倒で毎年頭を痛めることになります。
なんと言っても、1年に1回のことだから、慣れないし1年前に同じようなことをしていても忘れてしまいます。
私はこのことを「毎年が初心者」と言っています。
■税理士の先生にお任せする
中には、税理士の先生に全てをお任せしている方もいます。
その場合、「顧問料」を納めることになります。
法人(有限会社や株式会社)の場合、税務が複雑になるので税理士の先生にお願いするのが良いかと思います。
ただ、われわれのような個人事業主の場合、ある程度勉強すればなんとか申告はすることが出来ます。
実際、多くの方々が申告は済ませています。
■会計ソフトを使うとムダが減る
確定申告を手軽に(?)済ませる方法として「会計ソフト」を使います。
この会計ソフトを使うこと次のような次のような時間と手間が無くなります。
- 計算ミス
- 各帳簿に転記
- 消費税の申告
- 決算書の作成
「計算ミス」は、エクセルなどの表計算ソフトを使っているとよく分かります。
パソコンを使う大きなメリットが、この計算ミスを防ぐことです。
「帳簿の転記」は、ソフトが必要な帳簿に自動で転記します。
ここでもミスと時間のムダを減らせます。
「消費税の申告」も改めて計算する必要はありません。
ただし、入力するときに消費税に関する入力の方法を行う必要があります。
特に軽減税率が適用されるようになって、より手間も増えてきました。
この手間も簡単になり、計算ミスも防げます。
「決算書の作成」は、ほぼ自動的に作ってくれます。
完全に自動的に作成してくれる訳ではないのですが、ソフトを使えば明らかに早く正確に決算書を作成します。
ただこの会計ソフトも、ある程度の「簿記」の知識が必要になります。
また、税理士の先生にお任せする時でも、「簿記」のことを知っていれば、いまいち理解できない先生のお話も理解が出来るようになります。
■「勘定科目」「貸借」ってなに?
「簿記」の用語はなじみが薄いので、わからないことが多いです。
私も初めのころは、ちんぷんかんでした。
最初の頃は、「勘定科目」とか「貸借」とかサッパリ分かりません。
これらの用語は日本語と思わず英語のように、頭から覚えてしまえと、本かなにかで読んだ気がします。
それには、「簿記」という国があって、そこには独特な「言語」がある。
その1つ1つの言葉の意味を考えるのではなく覚えてしまうこと!
「簿記」というのは「実務」であって、「学問」ではないので、その言葉の意味を追い求めることとは違うという内容だったと記憶しています。
最終的には、決算書を作り所得を確定するのが目的なので、「学問」をするのは時間のムダになります。
でも、違和感はありました。
だって、英語と違って読めるし何となく意味が分かるような気がするので・・・。
■とにかく、慣れよう!
申告は面倒です。
でも、納税は国民の義務です。
面倒でも、しなくてはいけないことです。
会計ソフトを使うことで時間と手間のムダを省けます。
実際に現金や貯金通帳を使っているので、「現金出納帳」や「預金出納帳」は理解しやすいです。
初めは家計簿感覚で「現金出納帳」や「預金出納帳」を記帳していきます。
毎日、記帳しないと億劫になるので習慣づけましょう!
毎日していると、慣れてきて短い時間で作業が終わるようになります。
昔は、PCを立ち上げる時は「仕事」をするのがメインでした。
今は、遊びでもPCを使うことが多くなりました。
そのほんの少しの時間を、帳簿づくりに使えば良いのです。
分からない「仕分け」は、ネットに出ています。
ググってみましょう!
若しくは、周りの詳しい人の聴いてみましょう!
教えてくれる人も、勉強になるので遠慮は要りません!
(笑)
YouTubeで動画をアップされている税理士の先生が、いらっしゃいます。
(「税理士YouTuber」です。)
その方々も、会計ソフトを使って確定申告をすることを勧めています。
また、オススメの会計ソフトも紹介されています。
下のバナーにある「弥生」も、オススメされています。
他にも、クラウド型のソフトも紹介されています。
どのソフトも長所や短所がありますが、ご自分で吟味され選ばれるのが良いと思います。
とにかく、会計ソフトを使いましょう!
会計ソフトに慣れましょう!
そして、時間を省くことが出来たら、「簿記」の勉強をするなど他にもっと役に立つ事に時間を使いましょう!
(自分に言い聞かせています・・・)
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