広島県・大崎上島町の梅木石材店です。
オリジナル墓石を建立しましたので、ご紹介したいと思います。
このお墓は、卓球が大好きなご主人のために建てられたお墓です。
生前、「卓球のラケットの形をしたお墓がええのぉ~。」とお話をされていたそうです。
この方は、私の卓球部の先輩で社会人になったからも卓球を続けられていました。
その卓球に対するお気持ちを、どのように形にすれば良いか悩んだ末に、このようなデザインにさせて頂きました。
取引のある「インターロック」のデザイン集から、ヒントを得て手書きで大まかなスケッチをしました。
卓球のラケットをレリーフにして、ピン球の形をした「線香立」、ネットの支柱の形をした「花立」、卓球台を模した「板石」等を提案しました。
このスケッチを元に、CADで作られた図面を施主様に見て頂き、納得して頂きました。
私もCADの図面ができあがるまで不安でしたが、できあがった図面を見て安心しました。
「想いを形する」のは、「言うは易く行うは難し」を実感しました。
従来のお墓では「竿石」に当たる部材に、レリーフで卓球のラケットを形作りました。
「線香立」は、ピン球の形にしました。
見えにくいかも知れませんが、「ネット」もあります。
それを挟んで、「ネットの支柱」の「花立」があります。
そして「卓球台」を模した「板石」があり、この板石の下に納骨できるようにしています。
コメントをお書きください
平本 昭憲 (水曜日, 28 10月 2020 10:22)
立派なお墓ですね いいですね
梅木石材店 (水曜日, 28 10月 2020 14:53)
平本様
コメント、ありがとうございます。
都会だとデザイン墓が多く見かけると思いますが、田舎だと少ないのが現状です。
納骨が出来るようにしていたら、思ったよりもサイズが大きくなってしまいました。